横浜市泉区戸塚区の行政書士日野秀明事務所。当事務所は建設業許可、会社設立、相続遺言手続き、産業廃棄物許可などの手続きを行います。

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遺言・相続手続きサポート

公正証書遺言、遺言書作成、横浜市泉区、戸塚区行政書士、相続手続代行、遺言執行

よくある話です。「ウチは遺言を残さなくても大した財産は無いから揉めないな・・・」、何の根拠も無くそう思いそのままにしておく。遺言を書かないとどうなるか・・・遺族が妻と子1人ならば揉める要素は少ないです。最終的に子供に全部行きますから。
 でもそうでない場合・・・それは、法律で定める相続人となる人全員が相続財産の分割について合意しないと何も進みません。「兄貴は俺より高い月謝を払ってもらっていた」「弟は俺が行きたかった大学に行かせてもらえた」「妹は家を建ててもらった」等、長年心の奥底で思っていたことが目の前にお金がブラ下がると噴出します。時には相続と関係の無い配偶者や叔父、叔母まで巻き込み話がなかなかまとまらず親族が仲悪くなることも。
 でも遺言書さえ作ってあれば、誰がどう言おうと原則として遺言どおりに遺産は分割されます。誰も逆らえません。残された遺族が揉めているところを考えるだけでも嫌です。ならば遺言書をキチンと作りましょう!

遺言書について

前述の非課税の95%に該当する案件も実際には、遺産を分割することが多くあります。残された遺産が分けやすいものならまだしも、残された遺産が不動産1つだけなどの場合は売却してその代金を均等に分けることが理想ですが、いろいろな事情で全員が納得するとは限りません。
 このように相続時の遺産分割で揉めるのは何も資産家ばかりではありません。たとえ相続税は課税されないからということで、今までキチンと対策をたてていなかっことで、いざその場になると突然の出来事に右往左往、目の前に急に数百万の遺産。揉めることは多々あります。円満な親族間の関係維持にも、「相続」を「争続」にさせないためにも、キチンとした準備つまり「遺言書の作成」をお勧め致します。遺言書を書いて家族への感謝、自分の意思の表示を明確にすることが残された人への思いやりと私は考えます。

遺言書の種類

遺言書の種類は大きく分けて3種類あります。詳しくはコチラ

このような方は遺言書作成をお勧めします

(下記1~6に該当される方は遺言書を作成されることをオススメします。)

1.お子様がいない夫婦。
2..遺言書を書きたいがしっかりしたものにしたい方。
3..親族間同士自分亡き後も仲良くやってもらいたい方。
4.よく面倒を見てくれる息子の嫁に遺産を分けたい方。
5.前妻の子供が居て、今の妻にも子供が居る方。
6.財産を渡したくない法定相続人が居る方。
7.相続は特に争いも無く全員合意したが、その後の手続きが忙しくて出来ない方。

相続手続きサポート

相続手続きについて

 一般に”相続”と聞くと、印象として”相続税対策”や”遺産を親族間で分ける”ような、どちらかというと財産の配分や相続税の計算というようなお金の面を思い浮かべる方も多いと思います。しかし、相続税の納税は相続にとっては実は最終段階のことでその前にいろいろな手続きが実際には生じます。
 例えば、そもそも、相続自体をするのか?被相続人にひょっとして遺産を上回る借金は無いのか?遺言書自体はあるのか?等やるべきこと、調べる事が実はたくさんあります。

相続の現実

 相続税を納税するのは実は、相続発生件数全体の5パーセント程度といわれています。この層の人たち(いわゆる「資産家」)には税理士や弁護士が日常、顧問のような形で相続対策を事前に立案しており、相続手続き全体が彼ら専門の人間が入って全て処理していくので特段、問題なく手続きは進んでいきます。(中には紛争になってしまうものも当然ありますが・・・)
 では残りの95%の相続税非課税案件はどうなのでしょうか?弁護士や税理士は遺産総額が多額でないと報酬を得られないので、考え方として非課税案件のような遺産額があまりない案件に関してはノータッチです。もちろん頼めば処理してくれますが事前に金額を確認されたほうが賢明です。

 つまり実際には、弁護士の見積額が高くて頼まないとなると、自分達で最初から最後までやらざる得ない状況になっているというのが現実です。時間がある方や兄弟の誰かがやってくれる方はまだしも、自分しか手続きをする人間は居ないが、お仕事をされて忙しい方や、事情があって誰かに頼みたい方は私達、行政書士に依頼してください。書類作成に特化した専門家ならではの迅速で確実なサービスを享受していただけば、安心してご自分の大切な時間を好きなようにお過ごしできます。

相続手続きの流れ

手続きの大まかな流れはこちらとなります。→クリック

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